新卒で現場監督に。仕事が目に見える形で残ることにやりがいを実感。
PROFILE
大槻さん
工事部 2021年入社
日本大学工学部土木工学科卒。施工管理の仕事に興味があり、就職活動中に研究室の教授から株式会社尚楠の紹介を受ける。社長との面談で「やりたいことがやれる自由度の高さ」にひかれて入社を決意。入社後すぐに現場監督として抜てきされ、現在も第一線で活躍中。
新卒1年目から現場監督に抜てき!やりたいことがやれる職場
入社1年目にして、現場監督という重要な役割を任されました。最初は全てが手探り状態でしたが、上司や先輩方の指導、そして協力会社の方々からの教えを受けながら、懸命に学び、何とか仕事をやり遂げてきました。通常、現場監督という重要な役割は入社後5~6年ほど経ってから任されるものなのです。今思えば、1年目で現場監督を任せてくれるような会社は珍しく、非常に恵まれた環境だと実感しています。早くから現場監督の大変さを経験できたことが、現在の自分の成長につながっていると確信しています。少人数だからこそできる、きめ細かな新人サポート
当社には、いつでも質問できる環境があり、会社全体でサポートしてくれる雰囲気があります。新人の私が現場監督を任されていることを、上司の方々はよく理解してくれていました。事務所では「困っていることはないか」と声をかけてもらい、現場で緊急の問題が発生しても、他の現場の上司に電話で相談できます。大手企業だと、新入社員の教育は特定の担当者だけが行うことが多いと聞きます。でも、私たちの会社は少人数だからこそ、多くの管理職の方々に直接指導を受けられます。さまざまな立場の先輩から意見や考え方を学べるのも大きな魅力です。このような環境のおかげで、自分の成長に会社全体が真剣に向き合ってくれていると実感できるのです。
「地図に残る仕事」にやりがい - 地元愛と誇りを胸に
土木の仕事の良いところは、自分たちの仕事が目に見える形で残ることです。造った道路や橋は地図に載りますし、何十年も残り続けます。そう思うと、毎日の仕事にも力が入ります。工事が終わった後、休日に自分が携わった現場を通ると大きな達成感を感じます。地元の友達に『あそこの道路工事、俺がやったんだよ』と話すと、友人は驚き、興味深そうに工事の裏話を聞いてくれました。自分の仕事が地元の人たちの役に立っているのだなと実感できた瞬間でした。もちろん、この達成感を得るまでの道のりは決して平坦ではありません。現場監督として日々重要な決断を下し、作業員への指示や安全管理、品質チェックを行います。時に作業に参加し、自ら汗を流すこともありますが、現場の人々と同じ立場で働くことで、より質の高い工事ができると信じています。
一人前の施工管理者を目指す
この仕事の面白いところは、マニュアル通りにはいかないことです。現場ごとに状況が違うので、臨機応変に対応しなければなりません。だからこそ、さまざまな経験ができるのです。これからさらに幅広い工事に挑戦していきたいです。いつか一人前の施工管理者として、全ての工程を任せてもらえるようになりたいですね。土木の世界には、私がまだ知らない魅力が無数にあります。今後はこの仕事の素晴らしさをより多くの人々に伝えていきたいです。自分の手で社会に残るものを作れる、そんなかっこいい仕事に皆さんもぜひチャレンジしてみてください。